文字通訳とは

音で情報を得ることに困難さのある方(聴覚障害者、視覚優位の発達障害者など)に、現場の音情報を伝える情報保障の手段の一つです。

方法

連係入力による文字通訳

現場で話されている内容を、通訳者がパソコンで高速タイピングし、スクリーンなどに表示します。
ウェブベース文字通訳システム「captiOnline」を使用します。
 

音声認識による文字通訳

音声認識アプリ「UDトーク」を使用し、話されている内容を文字化します。
現場で話されている内容を、通訳者が復唱して音声認識にかけ、文字に変換します。

音声認識のみでは誤った文字が表示されることがあるため、通訳者が目視で確認し修正を加えます。

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの対応とさせていただいております。私どものスタッフは、会場へは参りません。

申込みの流れ

(1)文字通訳依頼フォームから下記の項目をお知らせ下さい。

・方法(連係入力による方法/音声認識による方法)
・要請元の名称、ご担当者様のお名前、ご連絡先
・催し物の名称
・主催者のお名前
・規模(参加者数や定員)
・日時
・場所・イベントの形態(実会場での開催/インターネット上での開催)
・その他(関連のwebサイト等のURL)

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの対応とさせていただいております。私どものスタッフは、会場へは参りません。

文字通訳依頼フォーム:https://zfrmz.jp/x7ySg1CU0x2QGxqL4gjH

(2)確認のご連絡

(1)の情報をいただいてから、一両日中に返信させていただき、詳細を伺います。
その後、3日~1週間程度で、お受けできるかどうかについてと、お見積をご提示させていただきます。

(3)発注

お見積をご確認いただいた後、正式発注をお願いいたします。

(4)事前準備

事前資料の提供をお願いしております。
文字通訳の精度を高めるために、以下の資料をできる限り7日前までにご提供ください。

• 司会・進行台本
• 話者原稿(挨拶や発表の原稿)
• 話者が投影する資料(PowerPoint等)
• 参加者に配布する資料
• その他、事前に用意できる資料

お預かりした資料をもとに、お話の内容を正しく表示するための準備をします。
専門用語や固有名詞についての充分な事前準備が、ご満足いただけるパフォーマンスにつながりますので、ご協力をお願いいたします。
お預かりした資料は終了後に返却または破棄いたします。

(5)会場準備

当日は開始の1時間前頃から、準備を開始いたします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの対応とさせていただいております。私どものスタッフは、会場へは参りません。

(6)お支払い

終了後、請求書を送付させていただきます。
お支払いは銀行振込で、振込手数料はご負担いただいております。

料金  

※2022年7月実施分より下記のとおり変更いたします※

技術料

●連係入力による文字通訳●

本番の所要時間通訳者数
1時間あたりの価格(税込)
1時間まで2~¥15,400~
1時間超~1時間半まで3~¥23,100~
1時間半超~4~¥30,800~

●音声認識による文字通訳●

本番の所要時間通訳者数
1時間あたりの価格(税込)
1時間まで2~¥11,880~
1時間超3~¥17,820~

 ※1.準備開始~通訳終了まで拘束時間を元に料金を算出いたします。
 ※2.内容に応じて、事前準備費や打合せ費を別途申し受ける場合がございます。
 ※3.予定時間より10分以上延長した場合は、繰り上げて請求させていただきます。
 ※4.通訳者の人数は、拘束時間や内容により2~5名で調整いたします。

キャンセル料

  • 7日~4日前: 見積金額の30%
  • 3日~2日前: 見積金額の50%
  • 前日、当日: 見積金額の100%

受付は平日11:00~17:00とし、土曜・日曜・祝祭日は算定日数に含めないものとさせていただきます。

料金等、ご不明な点はお問い合わせください。